自治会というと、
どうもネガティブなイメージが先行しがちですよね。
実際のところどうなんでしょう?
自分たちの住む地域を、自分たちの手で、
少しずつでも住みやすく、居心地よい場所にしよう、
そのために、みんなで協力できるところは協力し、
助け合える部分は助け合いましょう。
その調整役を担っているのが自治会です。
先ごろの新型コロナウイルスの流行では、離れて住む家族や友人との往来が遮断され、
自分の辛さを誰にも打ち明けられず苦しむ人が続出しました。
また、東日本大震災の発災直後には「絆」という言葉が大流行しました。
身近にいる人との交流・結びつきがいかに大切か、大災害が起きるたび、我々は思い知らされています。
しかし、「絆」は急に生まれるものではありません。
隣近所の方と日頃からあいさつをしたり、ちょっとした
作業を一緒に経験することで、身近な知り合いが増え、
地域に自分の居場所ができ、「絆」も生まれてきます。
自治会活動に触れてみることで、そんな「絆」づくりの
きっかけがつかめるかもしれませんよ。
興味の持てそうなことから少しずつ、自治会活動に
参加してみませんか?
TVのワイドショーや週刊誌、動画サイトなどを賑わす
いわゆる「ご近所トラブル」では、自治会・町内会が
理不尽な差別や要求をする団体として扱われている
ことも少なくありません。そういうのを見てしまうと
やはり心配ですよね・・・
そこで、皆様の疑問点や懸念となりそうな事柄を「FAQ」として取りまとめてみました。